賃貸を借りるまでの流れ

現役を引退しても、隠居するのではなく、自宅をリフォームして賃貸したり、新しい人間関係を作る人が増えています。

賃貸を借りるまでの流れ

60代からの住み替えと賃貸併用住宅

人生80年といわれる現代、60代で現役を引退しても、その先にも長い時間を過ごすことになるという意識が一般的となりました。60代と言っても、それ以下の世代と変わらないほど精力的に仕事に打ち込む人も少なくなく、昔のような隠居生活というイメージは、現代の高齢者には相応しくなくなっています。一方こうしたライフサイクルの変化により、高齢になっても、経済的心配が増えるという事態も招いています。年金だけでは、とても生活費が足りない場合も少なくなく、60代以降の収入の道の確保も、シニアには深刻な問題となっているのです。

そこで注目されているのが、自宅を賃貸併用住宅に改築する方法です。この方法だと、自宅のみリフォームするよりは、長い目で見ると改装費用がグッとお得になります。他方シニアのライフスタイルにも変化が生じています。従来なら、退職後は家でのんびり趣味の生活というのが普通でしたが、とかく孤独に陥りがちなのが欠点でした。そこで自宅の一部を地域の交流の場にして、お食事会や趣味の集まりなどに開放することにより、これまでにないご近所との交流を楽しむ人々が増えているのです。こうした新しい取り組みにより、昔のよき人間関係が復活すると共に、万が一の災害時にも力強い助っ人になるはずであり、とかく冷たくなりがちな現代社会に一石を投じることでしょう。